素敵な時間と楽しみが広がる
「理想のバルコニー」。
マンションの共用部でありながら、
専有部に接して日常の暮らしに使われる「バルコニー」。
共用部として使い方や設置物に制限がある中で、
「専有部のように」暮らしの一部として
素敵な時間を過ごしていただけるような
「理想のバルコニー」を考えました。
「メイツ船橋行田公園」で実現した
「理想のバルコニー」
メイツ船橋行田公園 バルコニー 完成予想CG
清々しく落ち着く空間でリラックスタイム
隣接住戸に配慮した排水設備とスロップシンクで、お掃除がしやすいバルコニーです。排気口がなく空気も爽やか、透明なガラス手摺で開放感もたっぷり。洗濯物は室内で干せば、バルコニーは広々と使えます。床も天井も木目にすることで、安らぎと洗練さを感じる空間に仕上げました。
天井の仕上げ
バルコニーの天井には、目地を300mm間隔で設けた、やすらぎを感じる木目を演出しました。
パーテーション下止水
パーテーションと床の隙間に立上りを設けることで清掃時、隣住戸へ水が浸入することを軽減します。
ガラス手摺り
上層階のガラス手摺を透明にすることで心躍る眺望を。
戸別竪樋
各住戸に排水ドレンを設けることで隣の住戸へ水が流れる心配が軽減します。
長尺シート
住戸内フローリングに近いデザインの長尺シート。バルコニーがまるで部屋の一部に。
ダクト貫通位置
換気扇の排気をバルコニー側でなく開放廊下側へ。バルコニーは常に快適な空気です。
室内物干
オプションで室内物干を用意。バルコニーを広く使いたい時に重宝します。
コンセント
バルコニーにコンセントを設けることで夜間は照明点灯も可能です。
スロップシンク
水栓とシンクを設けることでバルコニー清掃や靴洗いが容易になります。
◎清掃がしやすいこと
◎隣接する住戸に対して気兼ねなく清掃できることバルコニーで寛いだり飲食をしたり、趣味をすることを想定
◎隣接する住戸との見合いへの配慮
◎近隣からの見え方への配慮バルコニーで時間を過ごすための基本的な対策
◎水道+スロップシンク・照明・電源(コンセント)
◎ダクト・樋の位置(吸排気・給排水の管の位置)・手摺の素材
◎インターネット接続環境
もうひとつの住空間として機能するための配慮
◎家具の配置や作業スペースを考慮したスペース設計
◎洗濯物を干すスペースの多様性
◎どうしても置かざるをえない室外機の設置場所
◎そもそも必要な広さ・快適に過ごすための空間デザイン◎収納スペースの確保 ・最初から収納器具を設置すること
◎カウンターなど物をおけるスペースの創出をすること