PROJECT
05
都心の集合住宅に
新しい「ゆとり」を
メイツ 深川住吉
東京駅へ直線距離で約4.5km。新宿や渋谷へダイレクトにつながる都心近接のマンションに、新しい「ゆとり」の創造を目指しました。
想 い
3階建の共用棟を
「もう一つの自宅」に。
「メイツ 深川住吉」では、専有部だけでは叶えられない「ゆとり」を専有棟から独立した3階建・延床面積約813㎡※の共用棟(ANNEX)で補完することに注力。敷地内の「もう一つの自宅」としての機能と情緒性にこだわり、日常的に気軽に利用できる、新しい共用部のかたちを実現しました。空間のデザインはTSUTAYAへ監修を依頼し、自由で寛ぎのあるスペースづくりを共同で推進しました。
※共用棟(ANNEX)1F~3F+RFの総合計
TSUTAYAとのコラボレーションにより選んだおよそ1万冊の書籍を「Kids」「For Woman」「For Men」「Food」といったテーマ別に配架。本を通して誰もが自分らしい時間を過ごしたり、お互いにオススメの本を紹介したりすることで緩やかにつながる、これまでにないコミュニティの在り方を創出しました。
TSUTAYAとのコラボレーションにより選んだおよそ1万冊の書籍を「Kids」「For Woman」「For Men」「Food」といったテーマ別に配架。本を通して誰もが自分らしい時間を過ごしたり、お互いにオススメの本を紹介したりすることで緩やかにつながる、これまでにないコミュニティの在り方を創出しました。
住まい
暮らしを心地よく彩る設計。
街の歴史に学んだデザイン。
すぐ目の前を流れる小名木川の潤いと広々とした空の開放感に調和する4棟構成の外観には、伝統的な意匠と和のリズム感を醸し出す垂直のマリオンや、落ち着いたアースカラーのマテリアルを採用。街の歴史に学び、ゆとりある敷地を生かしたプランを目指したことで周囲の景観と調和する佇まいを形づくりました。
暮らし
和の心が息づくおもてなし。
都心の日常に自然の癒し。
メインエントランスから続く2層吹き抜けのラウンジは、和の心を息づかせたしつらいで、この住まいに暮らす人とゲストを手厚くもてなす迎賓空間。デザインの題材を行灯に求めた光柱が、柔らかな灯りでくつろぎや語らいのひと時をつつみます。アプローチから共用棟まで、建物の外周を沿うようにつながる小径には形も色もさまざまな木々と花々を植栽。都心の日常に自然のリズムを感じさせる四季折々の営みは、人はもとより、ここを訪れる蝶や鳥たちにも癒しをもたらしています。
「メイツ 深川住吉」物件概要
- ■所在地/東京都江東区扇橋
一丁目13番6(地番) - ■構造・規模/鉄筋コンクリート造・
地上15階建 - ■総戸数/444戸
- ■竣工引渡し/2020年3月
- ■施工/(株)長谷工コーポレーション
- ※掲載の写真は2020年5月・8月撮影