PROJECT
06
地域文化に敬意を。
住まいに
新たな価値を。
メイツ 川口元郷
目指したのは、地域が誇る文化性を未来に引き継ぐ住まいの創造。そして、暮らしをよりいっそう便利で快適なものとする、新たな価値の実現。
想 い
この街に住む喜びと誇りを、
いつも、いつまでも。
世紀を超える地域の象徴「旧田中家住宅」。その旧敷地に佇む「ヴァンフォート メイツ川口」に次いで竣工した「メイツ川口元郷」に託したのは、地域への愛着をさらに深め、この街に住む喜びを未来につなぐという想い。「旧田中家住宅」の様式美が息づく外観と植栽が織りなす、街に開かれた景観美。そして伝統の技が薫り、日常を彩る造形美。地域文化の本質を随所に受け継ぐ住まいが豊かな暮らしとともに、川口元郷の誇りを次代に継承します。
迎賓の邸宅として建てられた
和洋折衷・
大正の煉瓦館「旧田中家住宅」上棟
川口市が誇る建造物として重要文化財に指定されている「旧田中家住宅」。麦麴味噌醸造業と材木商で栄え、貴族院議員・第9代川口市長を輩出した名士邸として知られ、かつて多くの来賓を招くフォーマルな迎賓館として使われていました。
「旧田中家住宅」の旧敷地を受け継ぎ
「ヴァンフォート メイツ川口」竣工
かつての名士邸「旧田中家住宅」の敷地の一部であった縁ある地にめぐり会い、「邸位継承」を目指した集合住宅「ヴァンフォート メイツ川口」。美しい佇まい、四季の潤い、威厳と格式、快適性や安全性を追求。
100年つづく川口の地域性を未来へと継承する
「メイツ川口元郷」を新たに創造。
住まい
街の財産となる環境創造。
時とともに増す趣き。
瑞々しい緑と色とりどりの木花が織りなすランドスケープ。それは四季を通して、この住まいに暮らす方はもちろん地域の人びとの目を楽しませる街の財産を目指したものであり、その一角にはバス待合スペースを設けています。住まいの「顔」となるエントランスや各フロアの要所には、川口元郷ゆかりの鋳物をアートへと昇華させた作品を設え、歳月を重ねるほどに増す味わいを日々の暮らしにもたらします。
暮らし
「土間プラン」を採用した
新しい暮らしのかたち。
「メイツ川口元郷」では、新しい住まい方のアイデアをかたちにした「土間プラン」を採用。これはかつて日本の住まいに設けられ、多目的に使われた土間を大容量かつ効率的な収納空間として現代の暮らしに再構築したもの。これにより暮らすほどに増える物を玄関に集約し、すっきりとした生活空間を実現。また収納を一カ所に集約することで、暮らしの動線をスムーズにします。
「メイツ 川口元郷」物件概要
- ■所在地/埼玉県川口市元郷
1丁目766番(地番) - ■構造・規模/鉄筋コンクリート造・
地上9階建 - ■総戸数/51戸
- ■竣工引渡し/2020年4月
- ■施工/(株)長谷工コーポレーション
- ※掲載の写真は2020年3月〜4月・2021年9月撮影