専有部(⾃宅)では広さの問題や掃除などの負担、周囲への配慮から
「出来ない・したくない・やりづらい」ことがたくさんあります。
それらを少しでも「共⽤部」によって補完することができたら――
ひとりひとりの暮らしを快適にして、暮らしの幅を広げることができ、
「理想の共⽤部」に近づけるのではないかと私たちは考えました。
マムボイスから導き出した「専有部で出来ない・したくない・やりづらいこと」を元に、
名鉄都市開発の考える共⽤部には、以下の要素が必要なのではないかと考えました。
※画像はイメージです。
名鉄都市開発では、皆さんの声を元に、⾊々な使い⽅ができる「マルチスペース」を企画。
専有部でやりづらいと感じていることを共⽤部で実⾏でき、暮らしの幅が広がるような場所を⽬指しました。
静かにしなくてはいけない、汚してはいけない、
きれいで洗練された共⽤部ではなく、⾳を出してもいい、汚してもいい、
⾊々な使い⽅ができる「みんなのスペース」です。
これまでも共⽤部のプランニングにあたっては、皆さんの声を聞いてどのようなニーズがあるかを調査してきましたが、今回は「専有部では出来ない・やりづらいこと」という今までとは少し違ったアプローチによって、より細かなニーズや新たな可能性がたくさん⾒えてきました。同じ暮らしの舞台として、専有部と共⽤部は切り離せない関係です。専有部で出来ないことを共⽤部で補い、共⽤部を便利に使いながら専有部をより⾃分らしく過ごせる場所にする――これからも名鉄都市開発は、さまざまな視点から「理想の共⽤部」を探っていきたいと思います。