今回は、「新築分譲マンションという選択―30代の本音―」をテーマとして「おうち会議」(2020年1月実施)を開催しました。
集まっていただいたのは、住まいの購入に関心が高いとされる30代の方々。
「無理をせず身の丈にあったいいものを選びたい」という傾向がある一方、
「気に入ったものにはお金を使う」と言われる30代。
人生で最も高い買い物と言われる住まいの中でも、特に新築分譲マンションについてどのように考えているのでしょうか。
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新築分譲マンションデベロッパーとして、新築分譲マンションの購入をされた方の心理的プロセスや具体的な検討方法、決断に至った理由や住み始めて感じたことなどを、これから購入を検討する方々に向けて発信する媒介となることの重要性。
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税制面や金利面での多くのメリットをきちんとわかりやすく伝えることの大切さ。
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マンション管理やアフターサービス、集まって暮らすことのメリットなど、購入後の暮らしについてももっと情報を伝えなくてはならないこと。
検討していない方、実際に契約された方、という二極の方々へのモニター調査・インタビューは、多くの気付きを私たちにもたらしました。私たちにとって当たり前になっていることも、多くの方々はご存知ないことであり、また経験者が感じた喜びや楽しみについても、それを発信する場がまだ多くないことも痛感しました。これからのマンションは、立地・建物・ソフトサービスのさらなる改善はもちろんのことですが、なぜ買った方が良いのか、いつ買うべきなのか、何を重視すべきか、お金のことはどのように考えたら良いのか、どのように検討していけば良いのか、などを伝えていくことが大切だと思いました。