今回は、「新築分譲マンションという選択―30代の本音―」をテーマとして「おうち会議」(2020年1月実施)を開催しました。
集まっていただいたのは、住まいの購入に関心が高いとされる30代の方々。
「無理をせず身の丈にあったいいものを選びたい」という傾向がある一方、
「気に入ったものにはお金を使う」と言われる30代。
人生で最も高い買い物と言われる住まいの中でも、特に新築分譲マンションについてどのように考えているのでしょうか。
※ 文中にある内容についてはご回答者ご自身の個人的な感想や感覚が含まれており、
名鉄都市開発としての見解を述べたものではありません。
「お子様が生まれたこと」や「結婚」などをきっかけに新しい住まいを 考えた方が多く、戸建てや中古マンションなど幅広い選択肢のな かから、インターネットをはじめ、希望エリアをひたすら歩いて回 るなど、積極的に住まいのことを調べて、新築分譲マンションの購 入を検討されていたことがわかりました。また、住宅ローンに対し ても月々の支出額を具体的に計算し、ファイナンシャルプランナー に相談するなど、しっかりと勉強されている方もいらっしゃいまし た。新しい住まいについて、主体的に取り組まれている様子が伝 わってきました。
※ 文中にある内容についてはご回答者ご自身の個人的な感想や感覚が含まれており、
名鉄都市開発としての見解を述べたものではありません。郊外とは東京23区外を指しています。
※例えば…◎ローンか、現金か◎夫婦でローンを組む ◎頭金を大きく入れてローンをなるべく少なくする ◎家賃と同等のローンの支払いに抑えるなど
新築分譲マンションの購入を、現時点で積極的に考えていない方々 のご意見をお伺いしました。ローンに対する考え方やお金に対する 率直なご意見をいただくことができ、現在30代の方々が育った社 会の経済状況の変化や特徴もこうしたご意見に影響を及ぼしている と感じました。また、特にインターネットメディアにおいては様々 なケースや意見が溢れているのが現状であり、情報の取捨選択や参 考意見の選定がしづらくなっているのではないかという気もしまし た。住まいの形や暮らし方には、世代の特徴や社会の姿が映し出 されると私たちは考えています。多くの方々に、ご自身にとってよ り良い住まいと暮らしの選択をしていただけるよう、私たちはもっ と多くの情報発信とお客様の声を聞き続ける必要があると改めて 感じました。