今話題になっているモノやスキル、空間などをシェアするシェアリングエコノミーは、
今後ますます私たちの暮らしに身近なものになっていくことが予想されます。
今回の「おうち会議」では、
もともとシェアすることがベースにあるマンションで「どのようなシェアが求められているのか」、
都内のマンションに住む方と話し合いました。
NEEDS
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●自宅(専有部)からすぐ取りにいけるところ(共用部)に「便利なモノ」を置けるマンションの良さをうまく活用したい意向が強い。
●いざという時の備えも共同でしておきたいと考えている。
●居住者は誰でも使える「共用部」のシェアに着目する方が多く、多様なニーズがある。
●そのニーズを分析すると、「多目的に使えるスペース」と、「目的を限定した広くなくてもよいスペース」に大別される。
●共同で住んでいるメリットを活かせる「助け合い」や「コミュニケーション」が求められています。
●その運用には、ルールや利用しやすい仕組みが求められている。
現代の生活では、利用したいモノ・スペース・コトを、知らない間柄であってもシェアできるサービスが増加してきています。それはスマートフォンを介することにより利用のハードルが下がったこと、サービスのルールや仕組みが明確であること、などが主な要因と言えます。
マンション内のシェアについては、お互いに顔が見えている分、そこが毎日の暮らしの場である分、スマートフォンだけでは完結しない工夫や改善が必要とも言えます。
「マンション内のシェア」は、今後ますます発展し、共同住宅の可能性を広げ、暮らし方を変えていく可能性があるように感じました。