在宅勤務やサテライトオフィス勤務などテレワークの導入を進める企業は年々増加。
これまでのような会社と自宅の往復だけではない多様な働き方が広がり、
「働く場所」と「生活する場所」の区別が薄れつつある中で、住まいの在り方も変わってくるかもしれません。
今回のおうち会議では、「働く場所」としての家について議論しました。
会社や家以外でメリハリをつけて仕事をするために、カフェ、時間 貸しスペースなどを利用している人も多いようです。「仕事をする 場所に求める環境」としては、ネット環境と電源は必須で、そのほかドリンク、プリンター、疲れにくい椅子などの要望がありました。「マンション内に仕事をするスペースがあったらどう思うか」 については、設備が整っていれば利用したいという声や、子供の勉 強スペースとして利用したい、専業主婦になったら必要ないといっ た声も。一定のニーズがあることがわかるとともに、インターネッ トをはじめ快適な環境づくりがとても大切であることがわかりました。
今回おうち会議でお話を聞いて、ワークスタイルが多様化している ことを改めて認識できました。また、在宅ワークにはメリット・ デメリットがあること、会社でも自宅でもない「働く場所」のニー ズがあることもわかりました。ネット環境や電源、飲み物、プリ ンター、机と椅子など、従来のオフィスに求められていた働く場所 としての快適性を備えたスペースが、住宅に隣接して設けられるこ とが当たり前になる社会がもうそこまで来ているのかもしれませ ん。